ご覧いただきありがとうございます。
スタッフのにしむらです。
以前ユニバーサルデザインの書体の話をしましたが
今回は今学んでる色のユニバーサルデザインのお話をちょこっとしたいと思います
色覚に特性がある人の割合って、皆さんご存じですか?
日本人男性の20人に1人
日本人女性の500人に1人
全体でみると5%の人たちが色覚に特性を持っています
意外と多くありませんか?
男性だと学校のクラスに1人以上は
色覚に特性がある人がいたという事になります
またその5%の内・・・
1.5%の人が赤が判別しづらく
3.5%の人が緑が判別しづらいそうです
それに加えて
年齢を重ねると目が黄色く、白濁していくので
白が黄色に見えたり青が判別しづらくなり
鮮やかなものがそこまで鮮やかに感じなくなるそうです
なんとなく自分事ではない?
と思ってしまう色覚特性ですが
年齢と共に必ず経験するものだと考えると
意外と身近なことだったんだな・・・
と思いますし
色のユニバーサルデザインの大切さが身に沁みますよね
にしむらも勉強するまでは自分事とは捉えられてなかったと反省です・・・
ですので、
高齢者の方向けのデザインは
白と黄色、青と黒の色を一緒に使わない
一般的に
緑と赤が判別しにくい人がいると考えて色を調整する
ということを知識として頭に入れて
何かを作る時には工夫してデザインしていきたいですね♪
是非!書体のユニバーサルデザインとあわせて
知識をアップデートしてみてください☺☺